アルギニンとLアルギニンの違い

Lアルギニンとアルギニンに違いがあるのかどうかということについてはあまり知られていません。しかし、この両者には大きな違いがあるのです。まずどちらもアミノ酸で在ることには変わりありません。しかし、大きく異なる点は体に作用するか否かです。アルギニンは、体には全く作用しません。

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一方でLアルギニンは、体に全体的に作用します。なぜ、アルギニンは、体に作用しないのか、その理由はすぐに体外に排出されてしまうからです。Lアルギニンは、人間の体内で唯一生成されるアミノ酸です。しかし、年齢とともに減少していくのが特徴です。年齢とともに体が疲れやすくなるのは、アミノ酸の主成分であるLアルギニンの生成がうまくいかないという理由からです。サプリメントでアルギニンと表記されているものは、すべてLアルギニンと呼ばれる成分であると解釈できます。いくら効果があるLアルギニンでも、摂取量が問題になってきます。サプリメントは、医薬品ではないので、気休め程度の効果しかないかもしれません。効果を感じたい場合は、まずは、含有量をしっかりとチェックすることが大切です。また、アミノ酸という特徴から多量に摂取することに対する危険性を孕んでいることも忘れてはなりません。