引きこもりに悩んでいる人へ―両親は必ずわかってくれる

引きこもりがちになり、学校や仕事を休みがちになった時には、本人の心が怪我をしている可能性があります。そんなときには、日常生活を共にしている家族が、本人の心の訴えに気づいてあげることが大切です。悩んでいてもなにも始まりません。少しでも家族に心を開いていくことが大切です。引きこもりが始まるといきなり幼稚な言動が始まったり、暴力的な言動をしてしまった実際には暴力を振るってしまうということもあります。こうした事実に最初に気づくのは両親です。共働きの家庭もありますが、そんな家庭の両親も子供の心の悩みと向き合うことが大切です。親に打ち明けることが恥ずかしいという人もいるかもしれませんが、悩みを抱えている人の気持ちをわかるのは、親だけです。親に思いを打ち明けることで解決のために動いてくれます。

引きこもりの人は「人と会わない仕事」や「在宅での仕事」を探していると思いますが…
次に、悩みを打ち明けるのは、学校や職場の関係者です。それらの場所は自宅よりも長く滞在する場所ですから、そこでの変化が自宅での変化に繋がるといっても過言ではありません。なかなか他人に悩みを打ち明けることは難しいと考える人もいます。周りの人に心を開かないとなにも始まりません。不安なことがあれば、上司や先生に漠然とした不安を打ち明けることが大切です。